Tips
こちらでは当方が制作したモデルを使うときのおすすめの設定などを説明します。
ソフトの基本的な使い方は省略しています。
Contents
トラッキングで動くパラメータをキーバインドに設定する
VTubeStudio
VTSではトラッキングで動くパラメータをキーバインドで使いONにすると、キーバインドで設定した値に固定されます。
例えば角度X(頭の左右向き)=30にしたキーバインド設定をONにすると、モデルが画面右側を向いた状態に固定されます。
nizimaLIVE
nizimaLIVEではトラッキングで動くパラメータをキーバインドで使いONにすると、キーバインドで設定した値とトラッキングの値を合算した値になります。
例えば角度X(頭の左右向き)=30にしたキーバインド設定をONにすると、カメラの前で正面を向いている時はモデルは画面右側、左を向いている時はモデルは正面向きになります。
キーバインドで切り替える差分をデフォルト表示にする
VTubeStudio
キーバインドで切り替えたあとの差分をデフォルトにする場合、パラメータの設定を追加し、自動呼吸を使います。
自動呼吸の設定をオンにして、IN側のパラメータは空欄のまま、OUT側のパラメータにデフォルトにしたい差分のパラメータを設定します。
そしてOUT側のパラメータを上下ともに同じ値にすれば設定完了です。
照れや青ざめなどのオンオフの切り替えのみのものは値が1の時オン、髪型の変更など3種類以上の差分があるパラメータはデフォルトにしたい差分の数値に設定してください。
例えばs007mgモデルの場合、前髪が-1,0,1、後ろ髪が-1,0,1,2にそれぞれの差分が割り当てられています。
表情ファイルエディター機能を使うとモデルの変化を見ながら値を確認できるのでおすすめです。
同じパラメータを複数のキーバインドで扱う
同じパラメータを複数のキーバインドで設定しONにした場合、
VTubeStudio → 最後にONにしたキーバインドの値に固定される
nizimaLIVE → ONになっているキーバインドの値が合算される
という挙動になります。
例えばs007mgモデルで前髪を変えるキーバインドを両方ONにすると、下の画像の場合VTSでは後にONにしたM字の前髪になり、nizimaLIVEではそれぞれのキーバインドに設定された値(-1と1)が合算されてデフォルトの前髪(0)になります。
テクスチャ入れ替えによる色の変更
色変え用テクスチャがついているモデルでは、モデル一式のフォルダから「textures」フォルダ内にある画像にお好きな色のテクスチャを上書きすることでモデルの色を変更できます。
色の確認用PSDファイルでモデル全体の色合いを確認できます。
PSDファイルを利用する際、PSDToolをご利用いただくとやりやすいかと思います。
当方の販売モデルでは、お好きにテクスチャの加工や加筆を行っていただいてかまいません。